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◆緑青 山水中の樹木及草花の葉等に用いる緑色の絵具をいう。 ◆白緑 主として木葉を描出するに用いる所の、少しく白味を帯びたる緑色の絵具なり。 ◆朱 多く人物画に使用する朱色の絵具なり。 ◆紅脂 赤色の花等を描くに用いる赤色の絵具なり。 ◆代赭 樹木の幹、山水中の道路、岩石、人物の肉体等を描くに用いる所の茶色の絵具なり。 ◆胡粉 白き色を出すに用いる絵具なり。 ◆藍 主として青色を現わすに用い、又は緑色を出さんとする時に雌黄と混合して用いる事ある、藍色の絵具なり。 ◆紺青 濃厚なる瑠璃色を出すに用いる絵具なり。 ◆群青 瑠璃色の薄きもの、乃ち御納戸色を出すに用いる絵具なり。 ◆金泥 これは純金を粉末にしたるものにして、主として人物画に用い、又此金泥にて画の余白の所へ、霞の如く隈取る事あり、之を称して泥引又は泥隈という。 ◆その他 丹、朱土、紅柄、銀泥、黄土等あり。且欧州より種々の絵具輸入せられ、又本邦にでも、種々の色料発明せられたるも、何れも一長一短ありて、未だ画家の賞用する所とならざるを以て、之を略す。 |
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